家庭脱毛器は長く利用するので購入価格と同じ位に大事なのが、日常の利用でいくら掛かるかのランニングコストの比較です。
「脱毛効果」「痛み」「販売価格」の比較に比べて、ランニングコストは少し面倒です。しかし、長く使う上で大事なポイントなので、しっかり比較してチェックします。
ケノンとトリアで日常に掛かるランニングコストを、いろいろな角度から徹底的に比較してみます。
ケノンは業務用光脱毛式と同じように「カートリッジ交換」、トリアはレーザー式でカートリッジの交換はありませんが「とても高価なバッテリーの交換」が必要です。
実際に利用する上で見落としがちなポイントも含めて、コストを徹底比較してみました。
ケノンとトリア「購入時点での脱毛コスト違い」
まず最初に本体購入価格を含む「購入時点の脱毛コスト」を比較してみました。
簡単にいえば、いまの販売価格(2017年1月)で買った場合に、1㎠当りをいくらで脱毛が出来るかのコスト比較です。
ケノンは最もカートリッジを消費する最高レベル10でのコスト。トリアはレベルによる変化はありません。
■比較条件
- ケノン価格:69,900円(2017年1月)
(エクストララージカートリッジ×1・ラージカートリッジ×1付き) - トリア価格:54,800円
■ケノン

- エクストララージカートリッジ(13,000発LV10)
- ラージカートリッジ(10,000発LV10)
- 脱毛可能合計面積:190,250㎠(120,250㎠+70,000㎠)
- 1㎠当り脱毛コスト:69,900円÷190,250㎠=0.36円
■トリア

- 10,000発(1万発で買い替え:約20,000円)
- 脱毛可能合計面積:7,850㎠
- 1㎠当り脱毛コスト:54,800円÷7,850㎠=6.98円
購入時の1㎠当り脱毛コスト比較は、「0.36円」対「6.98円」で、トリアは20倍もコストが高いことになります。
こんなに違う!ケノンとトリアのランニング・コスト
本体購入コストを含まない、日常のランニングコストの日常比較です。
ケノン・ランニングコスト
・エクストララージカートリッジでのコスト比較
- 脱毛可能合計面積:120,250㎠(レベル10)
- 価格:9,800円で購入の場合(9,800円÷120,250㎠=0.08円)
- 特別価格*:5,100円で購入の場合(5,100円÷120,250㎠=0.04円)
(*本体と同時購入で1人3個までの特別価格)
・ラージカートリッジでのコスト比較
- 脱毛可能合計面積:70,000㎠(レベル10)
- 価格:7,700円で購入の場合(7,700円÷70,000㎠=0.11円)
- 特別価格*:3,700円で購入の場合(3,700円÷70,000㎠=0.052円)
(*本体と同時購入で1人3個までの特別価格)
トリア・ランニングコスト
・バッテリー交換でコスト比較
- 脱毛可能合計面積:7,850㎠(レベルに関係ナシ)
- バッテリー寿命:10,000発
- バッテリー交換費用:約20,000円
- 1㎠当り脱毛コスト:20,000円÷7,850㎠=2.54円
ケノン、トリアのランニングコスト比較(1㎠当り)
- ケノン : 0.04~0.11円(カートリッジによる)
- トリア : 2.54円
1㎠当りを脱毛するランニングコストを比較すると、
ケノンとトリアでは23~64倍(トリアは23~64倍も高い)もコストが違います。
■ケノンとトリアの脱毛方式を比較
■ケノンとトリアの照射面積と回数を比較
■ケノンとトリアの照射レベル調整を比較
■ケノンとトリアの痛みを比較
■ケノンとトリアの消耗品を比較
■ケノンとトリアのボディカラーを比較
■ケノンとトリア比較
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